イオン・マリン
N響定期公演への登場回数:3回(1621、1692-93)
ルーマニア生まれ。ブカレストのジョルジュ・エネスコ音楽院にて作曲、指揮、ピアノを学んだ後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院およびシエナのキジアーナ音楽院で学ぶ。1986年母国ルーマニアから亡命し、オーストリア国籍を取得した。
1987〜1991年、クラウディオ・アバドの音楽監督のもと、ウィーン国立歌劇場の常任指揮者。1992年「セミラーミデ」でメトロポリタン歌劇場デビュー。1994年以降、オペラ指揮者として、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク国立歌劇場、パリ・オペラ座、フェニーチェ歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場、ミラノ・スカラ座、サンフランシスコ・オペラ、バイエルン国立歌劇場で活躍した。
オーケストラ指揮者としては、ロンドン交響楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン放送交響楽団、国立パリ管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団等を指揮。2006〜07年のシーズンには、ロシア・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者に就任。
日時 | 回 | 作曲家 | 作品名 | 独奏者 |
2008/5/21 | 1621 | ウェーバー | 歌劇「オイリアンテ」序曲 | |
エルガー | チェロ協奏曲ホ短調作品85 | アントニオ・メネゼス | ||
ショスタコーヴィチ | 交響曲第5番ニ短調作品47 | |||
2011/1/14 | 1692 | ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編曲) | 交響詩「はげ山の一夜」 | |
ラヴェル | 組曲「クープランの墓」 | |||
ムソルグスキー(ラヴェル編曲) | 組曲「展覧会の絵」 | |||
2011/1/19 | 1693 | ブラームス(ドヴォルザーク編曲) | ハンガリー舞曲集より第17,18,19,20,21番 | |
ブラームス | ハイドンの主題による変奏曲作品56a | |||
ブラームス(シェーンベルグ編曲) | ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25 |
2011/6/16
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