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2006年2月3日朝日新聞の記事はこちら

上坪裕介「庄野文学の風景-庄野潤三の眠る場所-」(江古田文学80巻、333-339,2012)はこちら

もし、今私が日本の現役の作家で五人を選ぶとしたら、北村薫、小林信彦、庄野潤三、高村薫、丸谷才一の5人になると思います。これを三人に絞るとすると、小林、庄野、丸谷の3人。そしてただ一人を選ぶならば、恐らく庄野さんになると思います。理由は単純で私の波長に一番しっくり来る。

日本文学の伝統である私小説に属する作品群ですが、そこに描かれる世界は、中期以降は特に、日本の普通の家庭の普通の生活が描かれていきます。特別な事件もなく、経済的には普通で精神的には豊かな生活が描かれて行きます。

そして、晩年になればなるほど自然体になり、素敵になってきます。近作の執筆方針は、私の見るところ、気に入らないことは書かない、と云うことのようです。書かれたことに関しても、優しいけれども厳しい作家の目がひしひしと感じます。文章のうまさは天下一品。相当推敲して書かれているのだろうと思います。このような駄文で紹介するのは恐れ多いぐらいです。でも、この庄野さんの良さが分からない人たちも実際はたくさんいます。

だからこそ、手にとってみて、その良さを感じられる人々をもっと増やしたいです。

初期の作品などはなかなか手に入らなくなっていると思います。でも興味の持たれた方は是非お読みください。

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