氏名 岡村　喬生(おかむら　たかお）
生年月日 昭和６（193１）年１０月25日
出身地 東京都
出身校 札幌市立中学、開成高校、早稲田大学第一政経学部新聞学科（1954）、ローマ・サンタチェチリア音楽院声楽科卒業（1962）。ウィーン・国立音楽アカデミー・リード・オラトリオ科修了（1969）。
師事 リーア・フォン・ヘッセルト、木下保、G・ファヴァレット、E・ヴェルバ
留学 昭和34-37、イタリア政府給費留学生
パート バス
日本における主なオペラ出演歴
日 会場 演奏団体 作曲 作品 役名 形式 指揮者 演出家
1959/2/4 東京宝塚劇場 第2回NHKイタリアオペラ公演 ヴェルディ オテロ モンターノ 原語上演 アルベルト・エレーデ ブルーノ・ノフリ
1959/2/7 東京宝塚劇場 第2回NHKイタリアオペラ公演 ヴェルディ オテロ モンターノ 原語上演 アルベルト・エレーデ ブルーノ・ノフリ
1959/2/10 東京宝塚劇場 第2回NHKイタリアオペラ公演 ヴェルディ オテロ モンターノ 原語上演 アルベルト・エレーデ ブルーノ・ノフリ
1959/2/13 東京宝塚劇場 第2回NHKイタリアオペラ公演 ヴェルディ オテロ モンターノ 原語上演 アルベルト・エレーデ ブルーノ・ノフリ
1959/3/2 大阪フェスティバルホール 第2回NHKイタリアオペラ公演 ヴェルディ オテロ モンターノ 原語上演 アルベルト・エレーデ ブルーノ・ノフリ
1975/1/25 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ ドン・パスクワーレ ドン・パスクワーレ 日本語上演 福村芳一 ハンス・ノイゲバウワー
1975/1/26 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ ドン・パスクワーレ ドン・パスクワーレ 日本語上演 福村芳一 ハンス・ノイゲバウワー
1975/1/28 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ ドン・パスクワーレ ドン・パスクワーレ 日本語上演 福村芳一 ハンス・ノイゲバウワー
1976/6/10 神奈川県民ホール 東京二期会 ムソルグスキー ボリス・ゴドゥノフ ボリス・ゴドゥノフ 日本語上演 小澤征爾 鈴木敬介
1976/6/16 東京文化会館 東京二期会 ムソルグスキー ボリス・ゴドゥノフ ボリス・ゴドゥノフ 日本語上演 小澤征爾 鈴木敬介
1976/6/18 東京文化会館 東京二期会 ムソルグスキー ボリス・ゴドゥノフ ボリス・ゴドゥノフ 日本語上演 小澤征爾 鈴木敬介
1976/6/19 東京文化会館 東京二期会 ムソルグスキー ボリス・ゴドゥノフ ボリス・ゴドゥノフ 日本語上演 小澤征爾 鈴木敬介
1977/6/29 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 飯守泰次郎 鈴木敬介
1977/6/30 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 飯守泰次郎 鈴木敬介
1977/7/1 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 飯守泰次郎 鈴木敬介
1977/7/2 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 飯守泰次郎 鈴木敬介
1978/1/18 東京文化会館 東京二期会 グノー ファウスト メフィストフェレス 日本語上演 佐藤功太郎 西澤敬一
1978/1/20 東京文化会館 東京二期会 グノー ファウスト メフィストフェレス 日本語上演 佐藤功太郎 西澤敬一
1979/5/16 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 原語上演 ウォルフガング・サヴァリッシュ 鈴木敬介
1979/5/17 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 原語上演 ウォルフガング・サヴァリッシュ 鈴木敬介
1979/5/18 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 原語上演 ウォルフガング・サヴァリッシュ 鈴木敬介
1981/1/31 東京文化会館 東京二期会 ヴェルディ ドン・カルロ フィリッポⅡ世 原語上演 山田一雄 西澤敬一
1981/2/2 東京文化会館 東京二期会 ヴェルディ ドン・カルロ フィリッポⅡ世 原語上演 山田一雄 西澤敬一
1982/4/17 東京文化会館 東京二期会 ヴェルディ アイーダ ランフィス 原語上演 エドアルト・ミューエル 粟國安彦
1982/4/19 東京文化会館 東京二期会 ヴェルディ アイーダ ランフィス 原語上演 エドアルト・ミューエル 粟國安彦
1983/10/29 東京文化会館 東京二期会 ワーグナー ジークフリート ファーフナー 原語上演 若杉弘 西澤敬一
1983/11/3 東京文化会館 東京二期会 ワーグナー ジークフリート ファーフナー 原語上演 若杉弘 西澤敬一
1983/11/5 東京文化会館 東京二期会 ワーグナー ジークフリート ファーフナー 原語上演 若杉弘 西澤敬一
1984/9/25 東京文化会館 みんおんオペラ オッフェンバック ホフマン物語 　 　 小沢征爾 鈴木敬介
1984/9/26 東京文化会館 みんおんオペラ オッフェンバック ホフマン物語 　 　 小沢征爾 鈴木敬介
1984/10/2 東京文化会館 みんおんオペラ オッフェンバック ホフマン物語 　 　 小沢征爾 鈴木敬介
1985/1/19 東京文化会館 日本楽劇協会 團伊玖磨 夕鶴 惣ど 　 團伊玖磨 小田健也
1985/2/1 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 ズデネク･コシュラー 鈴木敬介
1985/2/3 東京文化会館 東京二期会 モーツァルト 魔笛 ザラストロ 日本語上演 ズデネク･コシュラー 鈴木敬介
1986/6/19 NHKホール NHK交響楽団 ドビュッシー ペレアスとメリザンド アルケル 原語上演/演奏会形式 若杉弘 　
1986/6/20 NHKホール NHK交響楽団 ドビュッシー ペレアスとメリザンド アルケル 原語上演/演奏会形式 若杉弘 　
1987/2/21 簡易保険ホール ホリ・プロダクション チマローザ 宮廷楽士長 宮廷楽士長 日本語上演 フォルカー・レニッケ 福田善之
1987/2/21 簡易保険ホール ホリ・プロダクション モーツァルト 劇場支配人 　 　 フォルカー・レニッケ 　
1987/2/22 簡易保険ホール ホリ・プロダクション チマローザ 宮廷楽士長 宮廷楽士長 日本語上演 フォルカー・レニッケ 福田善之
1987/2/22 簡易保険ホール ホリ・プロダクション モーツァルト 劇場支配人 　 　 フォルカー・レニッケ 　
1987/10/23 新宿文化センター 東京二期会 ロッシーニ セヴィリアの理髪師 ドン・バジリオ 原語上演 アルベルト・レオーネ スティファノ・ピアチェンティ
1987/10/24 新宿文化センター 東京二期会 ロッシーニ セヴィリアの理髪師 ドン・バジリオ 原語上演 アルベルト・レオーネ スティファノ・ピアチェンティ
1987/10/25 新宿文化センター 東京二期会 ロッシーニ セヴィリアの理髪師 ドン・バジリオ 原語上演 アルベルト・レオーネ スティファノ・ピアチェンティ
1989/7/2 藤沢市民会館 藤沢市民会館友の会 バルトーク 青ひげ公の城 青ひげ公 　 小泉和裕 　
1993/9/7 オーチャードホール クボタ・ドラマティック・コンサート フセイノフ 光太夫 　 ロシア語上演/演奏会形式･初演 朝日奈千足 　
1993/9/14 ザ・シンフォニーホール クボタ・ドラマティック・コンサート フセイノフ 光太夫 　 ロシア語上演/演奏会形式･初演 朝日奈千足 　
1993/9/15 鈴鹿市民会館 クボタ・ドラマティック・コンサート フセイノフ 光太夫 　 ロシア語上演/演奏会形式･初演 朝日奈千足 　
2006/4/9 スペース・ゼロ 　 スペース・ゼロ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/4/11 スペース・ゼロ 　 スペース・ゼロ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/4/13 スペース・ゼロ 　 スペース・ゼロ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/4/16 スペース・ゼロ 　 スペース・ゼロ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/9/2 東京文化会館小ホール NPOみんなのオペラ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/9/10 江東区文化センター NPOみんなのオペラ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
2006/9/19 三次市文化会館 NPOみんなのオペラ 大中恩 浪曲風新モノ・オペラ《人情歌物語～松とお秋》 全９役 脚色：岡村喬生 　 岡村喬生
　
受賞歴 第25回日本音楽コンクール入賞（1956)
第27回日本音楽コンクール入賞（1958）
ヴィオッティ国際コンクール金賞（1961)
トゥールーズ国際声楽コンクール第一位（1961）
文部大臣表彰（1998）
早大芸術功労者（2002）
勤務先等 　
所属団体等 元二期会会員。ミリオン・コンサート協会所属。現在、NPO法人みんなのオペラ芸術総監督、
ウェブサイト http://www.takao-okamura.com/index1.htm
コメント/その他 新聞記者を目指して大学に入学したが、グリークラブに誘われたことがきっかけとなって、歌手の道を志す。

大学卒業後、東京放送合唱団に入団。NHK第2回イタリア・オペラに合唱団員として出演中、「オテロ」のモンターノ役に抜擢され、デビュー。それがきっかけとなってイタリア留学。サンタチェチリア音楽院に学ぶ。

1966年、バルセロナ・リセオ歌劇場出演中、リンツ市立歌劇場の音楽監督クルト・ヴェスに認められ、オーストリア・リンツ市立歌劇場第一バス歌手として契約。その後、、69年：ドイツ・キール、71年：ドイツ・ケルン歌劇場と契約した。

1972年以降しばしば帰国して日本でも活動をしたが、1979年以降は日本を本拠にした。

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