氏名 |
片岡 啓子(かたおか けいこ) |
生年月日 |
昭和25(1950)年5月28日 |
出身地 |
静岡県三島市 |
出身校 |
国立音楽大学1973(昭和48)年卒業、文化庁オペラ研修所第1期生1978(昭和53)年終了 |
師事 |
畑中良輔、畑中更予、吉田美代子、リア・グァリーニ、アントニオ・ベルトラミ(ミラノ時代) |
留学 |
1978年ミラノ(文化庁派遣在外研修員)、1979年からミラノ・スカラ座歌手研修所 |
パート |
ソプラノ・リリコ・スピント |
日本における主なオペラ出演歴 |
日時 |
場所 |
主催者 |
作曲 |
作品名 |
役柄 |
演奏形態等 |
指揮 |
演出 |
1979/11/17 |
日生劇場 |
東京二期会 |
ヨハン・シュトラウス |
こうもり |
ロザリンデ |
日本語上演 |
マルティン・メルツァー |
鈴木敬介 |
1979/11/19 |
日生劇場 |
東京二期会 |
ヨハン・シュトラウス |
こうもり |
ロザリンデ |
日本語上演 |
マルティン・メルツァー |
鈴木敬介 |
1979/11/21 |
日生劇場 |
東京二期会 |
ヨハン・シュトラウス |
こうもり |
ロザリンデ |
日本語上演 |
マルティン・メルツァー |
鈴木敬介 |
1980/7/24 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
イル・トロヴァトーレ |
レオノーラ |
原語上演 |
アルベルト・エレーデ |
粟國安彦 |
1980/7/26 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
イル・トロヴァトーレ |
レオノーラ |
原語上演 |
アルベルト・エレーデ |
粟國安彦 |
1981/1/31 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
ドン・カルロ |
エリザベッタ |
原語上演 |
山田一雄 |
西澤敬一 |
1981/2/2 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
ドン・カルロ |
エリザベッタ |
原語上演 |
山田一雄 |
西澤敬一 |
1982/4/17 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
アイーダ |
アイーダ |
原語上演 |
エドアルド・ミューレル |
粟國安彦 |
1982/4/19 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
ヴェルディ |
アイーダ |
アイーダ |
原語上演 |
エドアルド・ミューレル |
粟國安彦 |
1984/11/28 |
日生劇場 |
東京二期会 |
プッチーニ |
蝶々夫人 |
蝶々さん |
原語上演 |
森正 |
栗山昌良 |
1986/2/4 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
ヴェルディ |
仮面舞踏会 |
アメーリア |
字幕付原語上演 |
アルマンド・ガット |
粟國安彦 |
1986/2/6 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
ヴェルディ |
仮面舞踏会 |
アメーリア |
字幕付原語上演 |
アルマンド・ガット |
粟國安彦 |
1986/5/27 |
新宿文化センター |
東京フィルハーモニー交響楽団 |
ヴェルディ |
イル・トロヴァトーレ |
レオノーラ |
演奏会形式 |
ヤヌス・プシビルスキ |
|
1987/1/23 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
プッチーニ |
トスカ |
トスカ |
原語上演 |
尾高忠明 |
栗山昌良 |
1987/1/25 |
東京文化会館 |
東京二期会 |
プッチーニ |
トスカ |
トスカ |
原語上演 |
尾高忠明 |
栗山昌良 |
1988/4/20 |
新宿文化センター |
ローゼの会 |
ヴェルディ |
ドン・カルロ |
エリザベッタ |
演奏会形式 |
三石精一 |
|
1989/5/27 |
神奈川県民ホール |
藤原歌劇団 |
ヴェルディ |
ドン・カルロ |
エリザベッタ |
字幕付原語上演 |
ドナート・レンツェッティ |
粟國安彦 |
1989/5/31 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
ヴェルディ |
ドン・カルロ |
エリザベッタ |
字幕付原語上演 |
ドナート・レンツェッティ |
粟國安彦 |
1990/1/29 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
プッチーニ |
トスカ |
トスカ |
字幕付原語上演 |
菊池彦典 |
アントネッロ・マダウ・ディアツ |
1990/1/31 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
プッチーニ |
トスカ |
トスカ |
字幕付原語上演 |
菊池彦典 |
アントネッロ・マダウ・ディアツ |
1990/5/13 |
名古屋市民会館 |
藤原歌劇団 |
プッチーニ |
トスカ |
トスカ |
字幕付き原語上演 |
カルロ・フランチ |
|
1991/9/28 |
日生劇場 |
ニッセイ・オペラ・シリーズ |
モーツァルト |
イドメネオ |
エレットラ |
原語上演 |
飯守泰次郎 |
鈴木敬介 |
1991/9/30 |
日生劇場 |
ニッセイ・オペラ・シリーズ |
モーツァルト |
イドメネオ |
エレットラ |
原語上演 |
飯守泰次郎 |
鈴木敬介 |
1992/6/20 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
ビゼー |
カルメン |
ミカエラ |
字幕付原語上演 |
アルベルト・ヴェントーラ |
松本重孝 |
1992/6/24 |
東京文化会館 |
藤原歌劇団 |
ビゼー |
カルメン |
ミカエラ |
字幕付原語上演 |
アルベルト・ヴェントーラ |
松本重孝 |
1993/11/21 |
藤沢市民会館 |
藤沢市民オペラ |
プッチーニ |
トゥーランドット |
トゥーランドット |
字幕付原語上演 |
若杉弘 |
栗山昌良 |
1993/11/27 |
藤沢市民会館 |
藤沢市民オペラ |
プッチーニ |
トゥーランドット |
トゥーランドット |
字幕付原語上演 |
若杉弘 |
栗山昌良 |
1994/2/27 |
オーチャードホール |
東フィルオペラコンチェルタンテシリーズ |
プッチーニ |
修道女アンジェリカ |
アンジェリカ |
字幕付原語上演/演奏会形式 |
アントン・グァダーニョ |
|
1994/7/8 |
愛知県芸術劇場 |
愛知県文化振興事業団 |
モーツァルト |
ドン・ジョヴァンニ |
ドンナ・アンナ |
字幕付原語上演 |
大野和士 |
鈴木敬介 |
1994/7/10 |
愛知県芸術劇場 |
愛知県文化振興事業団 |
モーツァルト |
ドン・ジョヴァンニ |
ドンナ・アンナ |
字幕付原語上演 |
大野和士 |
鈴木敬介 |
1994/10/30 |
神奈川県民ホール |
第1回神奈川フェスティヴァル |
團伊玖磨 |
素戔鳴(すさのお) |
思兼(おもいかね) |
初演 |
團伊玖磨 |
西田尭/河内節子 |
1994/11/1 |
神奈川県民ホール |
第1回神奈川フェスティヴァル |
團伊玖磨 |
素戔鳴(すさのお) |
思兼(おもいかね) |
初演 |
團伊玖磨 |
西田尭/河内節子 |
1994/11/3 |
神奈川県民ホール |
第1回神奈川フェスティヴァル |
團伊玖磨 |
素戔鳴(すさのお) |
思兼(おもいかね) |
初演 |
團伊玖磨 |
西田尭/河内節子 |
1996/3/21 |
島根県民会館 |
オペラ「素戔鳴」島根県公演実行委員会 |
團伊玖磨 |
素戔鳴(すさのお) |
思兼(おもいかね) |
|
團伊玖磨 |
高岸未朝 |
1996/3/24 |
出雲市民会館 |
オペラ「素戔鳴」島根県公演実行委員会 |
團伊玖磨 |
素戔鳴(すさのお) |
思兼(おもいかね) |
|
團伊玖磨 |
高岸未朝 |
1996/4/23 |
オーチャードホール |
東フィルオペラコンチェルタンテシリーズ |
ヴェルディ |
ナブッコ |
アビガイッレ |
演奏会形式 |
大野和士 |
|
1997/3/26 |
ザ・シンフォニーホール |
大阪センチュリー交響楽団 |
プッチーニ |
蝶々夫人 |
蝶々さん |
演奏会形式 |
ウリエル・セガル |
|
2005/11/20 |
藤沢市民会館 |
藤沢市民オペラ |
プッチーニ |
トゥーランドット |
トゥーランドット |
ベリオ補筆版/字幕付原語上演 |
若杉弘 |
栗山昌良 |
2005/11/26 |
藤沢市民会館 |
藤沢市民オペラ |
プッチーニ |
トゥーランドット |
トゥーランドット |
ベリオ補筆版/字幕付原語上演 |
若杉弘 |
栗山昌良 |
|
受賞歴 |
1974年 日伊声楽コンコルソ第五位
1975年 第22回文化放送音楽賞
1979年 第19回ヴェルディ国際音楽コンクール第3位(一位なし)
1980年 パルマ国際声楽コンクール第2位
1980年 第8回ウィンナーワルド・オペラ賞
1981年 トレヴィーゾ国際コンクール第1位 |
勤務先 |
元エリザベート音楽大学声楽科教授 |
所属団体等 |
元二期会会員(現在、梶本音楽事務所がマネージメント)、日本声楽アカデミー会員 |
ウェブサイト |
なし。 |
コメント |
デビューは1978年「コジ・ファン・トゥッテ」と公式にはされていますが、大学卒業直後の1974年10月に国立音大の大学院オペラ「フィガロの結婚」に伯爵夫人で出演しています。 国内よりも海外での活動が多かった方らしく、パルマ、ブッセート、トレヴィーゾなどの歌劇場で活動しました。パルマ歌劇場で、1981年ヴェルディ「アルツィラ」のタイトルロールを歌ってイタリアデビューを飾って以来、ヴェルディ「アッティラ」、「ナブッコ」、「アイーダ」などに出演しているそうです。
「ヴォーチェ・ヴェルディアーナ」(ヴェルディ歌いの声)と評される声で、1980年代を代表するヴェルディ・ソプラノでした。
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