氏名 林 康子(はやし やすこ)
生年月日 昭和18(1943)年7月19日
出身地 香川県東かがわ市
出身校 高松高校(1962)、東京藝術大学(1966)、東京藝術大学大学院(1969)
師事 藤原高夫、柴田睦陸、リア・グアリーニ、ジョゼッペ・ディ・ステファノ
留学 1969年イタリア・ミラノ・ヴェルディ音楽院
パート ソプラノ(リリコ〜リリコ・スピント)
日本における主なオペラ出演歴
会場 演奏団体 作曲 作品 役名 形式 指揮者 演出家
1969/1/28 東京文化会館 東京二期会 ワーグナー ラインの黄金 ヴェルクンデ 原語上演/日本初演 若杉弘 内垣啓一
1969/1/1 東京文化会館 東京二期会 ワーグナー ラインの黄金 ヴェルクンデ 原語上演/日本初演 若杉弘 内垣啓一
1982/7/6 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ アンナ・ボレーナ アンナ・ボレーナ 字幕付原語上演・日本初演 フィリップ・ヘンデル 粟國安彦
1982/7/9 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ アンナ・ボレーナ アンナ・ボレーナ 字幕付原語上演・日本初演 フィリップ・ヘンデル 粟國安彦
1982/7/13 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ アンナ・ボレーナ アンナ・ボレーナ 字幕付原語上演・日本初演 フィリップ・ヘンデル 粟國安彦
1984/6/12 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ マリア・ストゥアルダ マリア・ストゥアルダ 原語上演/日本初演 アルマンド・ガット 粟國安彦
1984/6/15 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ マリア・ストゥアルダ マリア・ストゥアルダ 原語上演/日本初演 アルマンド・ガット 粟國安彦
1984/6/18 東京文化会館 藤原歌劇団 ドニゼッティ マリア・ストゥアルダ マリア・ストゥアルダ 原語上演/日本初演 アルマンド・ガット 粟國安彦
1985/11/1 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ マノン・レスコー マノン・レスコー 原語上演 アントン・グアダーニョ フラヴィオ・トレヴィザン
1985/11/4 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ マノン・レスコー マノン・レスコー 原語上演 アントン・グアダーニョ フラヴィオ・トレヴィザン
1985/11/6 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ マノン・レスコー マノン・レスコー 原語上演 アントン・グアダーニョ フラヴィオ・トレヴィザン
1987/1/25 サントリーホール サントリーホール・オープニング・シリーズ プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 演奏会形式 ジュゼッペ・シノーポリ  
1987/1/27 サントリーホール サントリーホール・オープニング・シリーズ プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 演奏会形式 ジュゼッペ・シノーポリ  
1987/10/8 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ イル・トロヴァトーレ レオノーラ 字幕付原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟國安彦
1987/10/11 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ イル・トロヴァトーレ レオノーラ 字幕付原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟國安彦
1987/10/15 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ イル・トロヴァトーレ レオノーラ 字幕付原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟國安彦
1987/10/17 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ イル・トロヴァトーレ レオノーラ 字幕付原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟國安彦
1988/11/11 新宿文化センター 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 菊池彦典 粟國安彦
1988/11/15 倉敷市民会館 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 菊池彦典 粟國安彦
1988/11/20 香川県民ホール 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 菊池彦典 粟國安彦
1988/11/23 神戸文化ホール 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 菊池彦典 粟國安彦
1989/5/26 神奈川県民ホール 藤原歌劇団 ヴェルディ ドン・カルロ エリザベッタ 字幕付原語上演 ドナート・レンツェッティ 粟國安彦
1989/5/30 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ ドン・カルロ エリザベッタ 字幕付原語上演 ドナート・レンツェッティ 粟國安彦
1989/6/2 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ ドン・カルロ エリザベッタ 字幕付原語上演 ドナート・レンツェッティ 粟國安彦
1989/11/24 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ アイーダ アイーダ 字幕付き原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟国安彦
1989/11/26 東京文化会館 藤原歌劇団 ヴェルディ アイーダ アイーダ 字幕付き原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟国安彦
1989/12/1 神奈川県民ホール 藤原歌劇団 ヴェルディ アイーダ アイーダ 字幕付き原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟国安彦
1989/12/3 神奈川県民ホール 藤原歌劇団 ヴェルディ アイーダ アイーダ 字幕付き原語上演 アルベルト・ヴェントーラ 粟国安彦
1990/5/10 名古屋市民会館 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付き原語上演 カルロ・フランチ  
1992/2/23 東京文化会館 藤原歌劇団 ベッリーニ ノルマ ノルマ 字幕付原語上演 アントン・グァダーニョ アントネッロ・マダウ=ディアツ
1992/2/27 東京文化会館 藤原歌劇団 ベッリーニ ノルマ ノルマ 字幕付原語上演 アントン・グァダーニョ アントネッロ・マダウ=ディアツ
1993/8/16 広島アステール・プラザ 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 福森湘 粟国安彦
1993/10/30 オーチャードホール 藤原歌劇団 プッチーニ ラ・ボエーム ミミ 字幕付原語上演 フィリッポ・ジガンデ 松本重孝
1994/2/19 よこすか芸術劇場 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 アンジェロ・カンポリ 井田邦明
1994/2/26 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 アンジェロ・カンポリ 井田邦明
1994/3/3 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 アンジェロ・カンポリ 井田邦明
1995/3/24 新宿文化センター 藤原歌劇団 プッチーニ 蝶々夫人 蝶々夫人 字幕付原語上演 菊地彦典 粟国安彦
1996/2/7 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 菊池彦典 ピエール・F・マエストローニ
1996/2/11 東京文化会館 藤原歌劇団 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 菊池彦典 ピエール・F・マエストローニ
1996/10/10 神奈川県民ホール 藤原歌劇団 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 菊池彦典 ピエール・F・マエストリーニ
1997/10/10 新国立劇場オペラ劇場 新国立劇場 團伊玖磨 建TAKERU 弟橘姫 委嘱作品・初演 團伊玖磨 西澤敬一
1997/10/12 新国立劇場オペラ劇場 新国立劇場 團伊玖磨 建TAKERU 弟橘姫 委嘱作品 團伊玖磨 西澤敬一
1998/2/8 愛知県芸術劇場 愛知県文化振興事業団 ヴェルディ ルイザ・ミラー ルイザ 字幕付原語上演・日本初演 若杉弘 栗山昌良
1998/2/11 愛知県芸術劇場 愛知県文化振興事業団 ヴェルディ ルイザ・ミラー ルイザ 字幕付原語上演・日本初演 若杉弘 栗山昌良
1999/10/21 びわ湖ホール びわ湖ホールプロデュース・オペラ ヴェルディ 群盗 アマーリア 字幕付原語上演/日本初演 若杉弘 鈴木敬介
1999/10/24 びわ湖ホール びわ湖ホールプロデュース・オペラ ヴェルディ 群盗 アマーリア 字幕付原語上演/日本初演 若杉弘 鈴木敬介
2000/9/23 新国立劇場オペラ劇場 新国立劇場 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 マルチェッロ・ヴィオッティ アントネッロ・マダウ=ディアツ
2000/9/26 新国立劇場オペラ劇場 新国立劇場 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 マルチェッロ・ヴィオッティ アントネッロ・マダウ=ディアツ
2000/9/29 新国立劇場オペラ劇場 新国立劇場 プッチーニ トスカ トスカ 字幕付原語上演 マルチェッロ・ヴィオッティ アントネッロ・マダウ=ディアツ
2000/10/15 君津市民文化ホール ホールオペラ ヴェルディ 椿姫 ヴィオレッタ 字幕付原語上演/演奏会形式 小崎雅弘  
2007/10/28 大田区民ホールアプリコ 大田区民オペラ ベッリーニ ノルマ ノルマ 字幕付原語上演 森口真司 三浦安浩
このほか、東京芸大大学院時代に、芸大オペラ「ドン・ジョヴァンニ」、「秘密の結婚」に出演。また、1969年5月には日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会で演奏会形式による「コジ・ファン・トゥッテ」に出演し(指揮:小澤征爾)、フィオルティリージを歌っている。
受賞歴 第36回日本音楽コンクール第三位(1967)
第5回日伊声楽コンコルソ第一位(1968)
第4回民音コンクール第二位(1969)
モンティキアーリ国際コンクール第一位(1970)
ヴェルディ国際声楽コンクール第二位(1970)
ヴィオッティ国際音楽コンクール第二位(1970)
パルマ国際オペラ歌手コンクール第一位(1970)
ロニーゴ国際声楽コンクール第一位(1971)
イタリア国営放送ロッシーニ生誕180周年記念コンクール第一位(1972)
第24回毎日芸術賞(1983)
ウィンナーワルード・オペラ大賞(1983)
第20回サントリー音楽賞(1988)
よんでん芸術文化賞(1993)
紫綬褒章(2006)
勤務先等 前東京藝術大学教授(1997-2002:助教授)、(2002-2006:教授)
所属団体等 藤原歌劇団
ウェブサイト なし
コメント/その他 日本で唯一の本当の意味での世界的なソプラノ歌手である。

イタリア・デビューは、1971年ピッコロ・スカラ座でのブリテンの「ノアの洪水」における「セムの妻」、1972年は、スカラ座で「蝶々夫人」でデビュー。その後主にヨーロッパで活躍した。スカラ座では80回以上歌っている。

演じた役柄は50以上といわれ、日本で歌ったもの以外では、「ドン・ジョヴァンニ」(ドンナ・アンナ)、「愛の妙薬」(アディーナ)、「二人のフォスカリ」(ルクレーツィア)、「放蕩者のなりゆき」(アン)、「どろぼうかささぎ」(ニネッタ)、「つばめ」(マグダ)、「マノン・レスコー」(マノン)、「トゥーランドット」(リュー)など多数。

共演した著名指揮者は、カルロス・クライバー、リッカルド・シャイー、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ジョルジュ・プレトールなど多数。共演有名歌手は、ホセ・カレーラス、モンセラ・カバリエ、ニコラウ・ギャウロフ、マリア・キアーラ、ピエロ・カップチルリなど多数。

オペラの全曲版が5組発売されている。

夫君はバス歌手のジャンニコラ・ピリウッチ

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