2020年日本におけるオペラ上演概況

総上演数：２６４回（但し、オペラシアターこんにゃく座の学校公演等の特定観客向けの公演を除く）（２０１９年より５６４公演減）

総制作数：１４６（２０１９年より２０４制作減）

総演目数：７７（２０１９年より８９演目減）

来日団体：なし

　日本におけるオペラ上演総数は例年800前後なのですが、昨年はコロナ禍の影響で大幅に減少しました。3月から7月まではほぼ全公演が中止や延期になり、その後も上演中止になった演目は数知れずでした。1月、2月に例年並みの130公演が上演されているので、残り10か月で130公演が演奏されたということです。やっぱり寂しい1年だった、と申し上げるしかありません。海外からの来日公演も予定されていたものは色々ありましたが、全て中止。最終的には来日公演はひとつもなく終わりました。

外国歌劇場の来日公演一覧

なし 

上演回数順演目一覧

	作曲	演目	演出数	上演数
1	J.シュトラウスII	こうもり	8	17
2	モーツァルト	フィガロの結婚	9	16
3	ビゼー	カルメン	9	14
4	レハール	メリー・ウィドウ	6	11
4	プッチーニ	ラ・ボエーム	4	11
6	寺嶋陸也	末摘花	1	10
7	ヴェルディ	リゴレット	6	9
8	モーツァルト	コジ・ファン・トゥッテ	6	8
8	ヴェルディ	椿姫	3	8
8	萩京子	イワンのばか	1	8
11	モーツァルト	ドン・ジョヴァンニ	4	6
11	ロッシーニ	セビリアの理髪師	2	6
13	モーツァルト	魔笛	4	5
13	プッチーニ	トゥーランドット	2	5
13	ベートーヴェン	フィデリオ	2	5
13	ブリテン	夏の夜の夢	1	5
13	寺嶋民哉	紅天女	1	5
18	ドニゼッティ	ランメルモールのルチア	3	4
18	プッチーニ	ジャンニ・スキッキ	3	4
18	メノッティ	泥棒とオールドミス	3	4
18	ヴェルディ	アイーダ	2	4
18	マスカーニ	カヴァレリア・ルスティカーナ	2	4
18	レオンカヴァッロ	道化師	2	4
18	ジョルダーノ	アンドレア・シェニエ	1	4
18	藤倉大	アルマゲドンの夢	1	4
26	ヴェルディ	イル・トロヴァトーレ	3	3
26	プッチーニ	トスカ	2	3
26	メノッティ	アマールと夜の訪問者	2	3
26	メノッティ	電話	2	3
26	池辺晋一郎	てかがみ	1	3
26	萩京子	アルレッキーノ	1	3
32	ヴェルディ	仮面舞踏会	2	2
32	ドニゼッティ	愛の妙薬	2	2
32	ベッリーニ	カプレーティ家とモンテッキ家	2	2
32	アレクサンドル･デスプラ	サイレンス	1	2
32	エステバン・ベンセクリ	ガラシャ	1	2
32	カールマン	伯爵家令嬢マリツァ	1	2
32	プッチーニ	外套	1	2
32	プッチーニ	蝶々夫人	1	2
32	ブリテン	オペラを作ろう！小さな煙突掃除やさん	1	2
32	フンパーディンク	ヘンゼルとグレーテル	1	2
32	ベッリーニ	ノルマ	1	2
32	ヘンデル	リナルド	1	2
32	モーツァルト	皇帝ティートの慈悲	1	2
32	間宮芳生	昔噺人買太郎兵衛	1	2
32	景山伸夫	満仲〜美女丸の廻心	1	2
32	細川俊夫	松風	1	2
32	上田亨	わが町	1	2
32	牧野由多可	安寿と厨子王	1	2
32	林光	森は生きている	1	2
51	R.シュトラウス	ばらの騎士	1	1
51	アーン	未だ見ぬひとよ	1	1
51	ヴェルディ	アッティラ	1	1
51	ヴェルディ	シモン・ボッカネグラ	1	1
51	ヴェルディ	ドン・カルロ	1	1
51	ヴォルフ	イタリア歌曲集	1	1
51	ヴォルフ＝フェラーリ	イル・カンピエッロ	1	1
51	カールマン	サーカスの女王	1	1
51	グノー	ファウスト	1	1
51	ドニゼッティ	ラ・ファヴォリータ	1	1
51	プーランク	声	1	1
51	ブリテン	カーリュー・リヴァー	1	1
51	ベッリーニ	清教徒	1	1
51	ベッリーニ	夢遊病の女	1	1
51	ペルゴレージ	奥様女中	1	1
51	マスネ	ウェルテル	1	1
51	マスネ	マノン	1	1
51	ロッシーニ	チェネレントラ	1	1
51	甘利真美	舞姫	1	1
51	松平頼則	音楽詩劇「葵の上〜業のゆくえ」	1	1
51	千住明	滝の白糸	1	1
51	竹内一樹	咲く〜もう一度、生まれ変わるために	1	1
51	朝岡真木子	白鷺幻想	1	1
51	鳥羽山沙紀	VS.シンデレラ	1	1
51	渡辺俊幸	禅	1	1
51	萩京子	タング―まほうをかけられた舌―	1	1
51	平井秀明	かぐや姫	1	1
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